【ユウ荒】気になって、集中できなくなってしまった…

荒瀬に銃の指導を受けているユウト。

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荒瀬「ユウト！！　集中しろ！ブレてんぞ！」
ユウト「すみません！！」
荒瀬「今日は、もう止めとくか？」
ユウト「いえ！やります！やらせてください！」
荒瀬「ってもなァ、今やっても意味ないだろ？　何か気になってる事でもあるのか？」

ユウト「あっ………いえ！無いです！」
荒瀬「ある口ぶりじゃねぇか！」
ユウト「えーと…………」
荒瀬「はっきりしろ！」
ユウト「はい！　ボスって毎回、匂いが違いますよね？」
荒瀬「ん？」
ユウト「あ！！匂いっていうのは、
うっすらと香ってる女性用の香水の匂いが違うってことです。
すみません！！それに気づいて、気になっちゃって…」

荒瀬「………あ～～まあ、大人だからそういう事もあるよな」
ユウト「僕、結構鼻が利くんで、なんかすみません」
荒瀬「………」
ユウト「………」
荒瀬「……この後、キャバクラ行くか？」
ユウト「いえ、大丈夫です。今は、銃のが楽しいんで…」

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※割と遊んでいる設定の荒瀬。
ユウト
「（なんか寂しかった。知らないボスを見てしまった気がして）」

荒瀬とユウトの良さって年齢差。
憧れの人との差が大きければ大きい方がいい。
頑張ったって、年齢の差は埋められない。
全てを知らない方がいいの。知らないからこそ、魅力的に見えるから。