【新崎とユウト】無自覚と自覚

ーーー復讐者事務所。
宵のうち。

ユウト「おつかれさまでーす」
新崎「おつかれー……あれ？今日、ボスと練習だったんじゃないの？」
ユウト「……そうだったんですけど、偶然、ボスの昔の知り合いの人に会って、流れでその人と飲むことになって………僕だけ帰ってきました」
新崎「一緒に飲んでくればよかったじゃん」
ユウト「え～いやですよ～だって女の人ですよ？……多分、昔付き合ってた人っぽかったし、僕完全に邪魔者ですもん」
新崎「ふーん(めんどくさい)」
ユウト「あとですね！聞いてください……………」

……

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ユウト「で、新崎さんだったら、どうします？ボスに自分の想い伝えます？」
新崎「うん？(やべ、聞いてなかった)……ってか、何で俺に聞くわけ？」
ユウト「え？だって新崎さんだって、ボスの事好きでしょう？」
新崎「え？？」
ユウト「あれ……？」
新崎「うん……？」
ユウト「あれ？僕の勘違いでした？？絶対、そうだと思ったんだけどな～～」

新崎「（俺……ボスの事が好きなのか…？）」

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ユウトは自分の気持ちを伝えるかどうか悩んでて、新崎はそもそもそんな事は考えてない(無自覚好き)。